自ら夫の浮気相手に慰謝料請求するも相手にされず、弁護士に依頼しスピード解決しました | 離婚弁護士マップ
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自ら夫の浮気相手に慰謝料請求するも相手にされず、弁護士に依頼しスピード解決しました

性別女性
年齢30歳代
結婚歴10~15年
職業パート
子供のあり(人数)or なしあり(1人)
慰謝料300万円

Iさんは、夫が浮気していることを知って問いつめたところ、仕事を通じて知り合った女性と約2年前から交際しているということでした。夫は頭を下げてIさんにもう一度やり直したいと言いますが、Iさんの精神的ショックは深く、簡単には許すことができません。

夫とは離婚についてじっくり話し合うこととしましたが、浮気相手にも責任をとってもらわなければ怒りがおさまりません。

そこで、浮気・不倫の慰謝料請求に詳しい弁護士に話を聞きたいと考え、当事務所にご相談くださいました。Iさんのお話を詳しく伺うと、既にIさん自ら浮気相手に連絡を取って慰謝料請求をしたとおっしゃいました。しかし、浮気相手は不貞行為を認めず、「裁判でもなんでもすればいいじゃないですか」とIさんを相手にしなかったとのことです。

当事務所の弁護士は、当事者同士で話し合いが進まなくても弁護士が間に入れば話し合いができるケースもあるとお伝えしました。弁護士はそれに加えて、証拠がある方が相手方を説得しやすいこともお伝えし、どんな証拠があればいいのかということや、証拠の集め方などもご説明しました。後日、Iさんは夫にスマホを提出させて、不貞行為を証明できるメールや画像を見つけて撮影し、プリントアウトして弁護士にお渡しくださいました。

Iさんから正式にご依頼いただいた後、弁護士は早速、浮気相手に連絡を取って交渉を開始ししました。浮気相手は、やはり不貞行為を否定しましたが、弁護士が証拠があることを示して裁判も視野に入れていることを伝えると、不貞行為については認めました。

しかし、浮気相手は次に、Iさんの夫が独身だと言っていたと主張しはじめました。これに対して弁護士は、2年も交際していること、仕事上でも付き合いがあること、Iさんの夫が浮気相手に自宅の住所も電話番号も教えていなかったこと、休日はほとんど会わなかったことなどから、仮にIさんの夫が独身だと言っていたのが真実であったとしても、既婚者であることを知り得たはずであると答えました。

弁護士が的確に交渉を続けた結果、相手方も裁判よりは和解で解決することに理解を示し、Iさんに慰謝料300万円を支払うことで和解が成立しました。

今回のように、配偶者の浮気相手に本人様が直接話し合いを求めて慰謝料を請求しても相手にされない場合があります。

そんなときでも弁護士にご依頼いただければ、浮気相手に対して論理的に事実を問いただし、相応の慰謝料を獲得できるよう尽力します。浮気・不倫の慰謝料請求の問題で困ったら、まずは離婚に強い弁護士に相談することをおすすめします。

監修弁護士
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