路線価の単位とその考え方
不動産の査定 2019.08.04
路線価とは、道路に面する標準的な宅地1㎡あたりの価額であり、千円単位であらわされます。
はじめて見る方には見慣れない記号に戸惑うことがあるようですが、表示されている単位や考え方を知れば特別難しいものではないと感じるはずです。
路線価の表示
路線価は、たとえば「200C」「400D」「1,000B」という形で記載されますが、
- ・200C…1㎡当り200,000円
- ・400D…1㎡当り400,000円
- ・1,000B…1㎡当り1,000,000円
という考え方です。
後方のアルファベットの示す意味
記載されている数値は千円単位なので、面積の単位も坪ではなく㎡単位であらわす点に注意しましょう。
なお、数字の後方に記載されるアルファベットはA~Gまでありますが、借地権割合を示しています。借地でなければ特に気にすることはありません。