固定資産税も楽天ペイ払い対応予定!お得に楽天ポイントを貯める方法とは?
この記事でわかること
- 固定資産税を楽天ペイで支払えるのかどうかがわかる
- 固定資産税の支払いに対応している楽天サービスがわかる
- 固定資産税の支払いによるお得な楽天ポイントの貯め方がわかる
固定資産税は、土地や住宅などの不動産を所有している場合、毎年支払わなければならない税金です。
キャッシュレス化が進む中で、固定資産税の支払いにも対応しているキャッシュレスサービスは増えてきています。
本記事では、利用者の多いキャッシュレスサービスの1つである「楽天ペイ」に焦点をあて、楽天ペイによる固定資産税の支払いへの対応状況について解説していきます。
楽天ペイを日頃から利用している人や、今後利用を検討している人にとって、固定資産税の支払いに対応しているかどうか気になっているケースは多いかもしれません。
記事を最後まで読むことで、固定資産税の支払いに関して、楽天ペイの他にも対応している楽天サービスや、楽天ポイントのお得な貯め方についても理解することができるので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
楽天ペイは固定資産税の支払いに対応予定
楽天ペイは、現時点では固定資産税の支払いに対応していないのが現状です。
しかし、楽天ペイを扱っている楽天ペイメントは、今後固定資産税の支払いに対応できるようにする予定であることを公表しています。
固定資産税の支払いに、実際に対応できるようになる詳しい時期については未定とされていますが、近い将来対応可能になることを目指して準備を進めていると理解しておきましょう。
固定資産税の支払いに対応している楽天サービス
楽天ペイでは、まだ固定資産税の支払いに対応していないことが分かりましたが、他の楽天サービスでは対応可能なものもあるのでしょうか?
現状、楽天サービスの中で既に固定資産税の支払いに対応しているのは、楽天銀行と楽天カードの2通りのみとなっています。
そのため、固定資産税の支払いに楽天サービスを利用したい場合は、以下の手続きいずれかが必要になります。
- 楽天銀行の口座を開設する
- 楽天のクレジットカードやデビットカードを作成する
なお、楽天サービスの1つである楽天Edyも、楽天ペイと同じく現状では固定資産税の支払いができませんので、注意しましょう。
固定資産税の支払いでお得に楽天ポイントを貯める方法
楽天サービスを利用している場合、固定資産税の支払いでお得に楽天ポイントを貯められる方法があるとしたら、知りたいと思う人は多いでしょう。
固定資産税の支払いにおいて、楽天ポイントをお得に貯める方法はいくつかあります。
ここでは、以下の6つの方法について、ポイントの還元率や注意点などを押さえながら解説していきます。
- 楽天カードで支払う
- 楽天デビットカードで支払う
- 楽天銀行で口座振替する
- 楽天銀行のアプリから支払う
- PayPayの「まとめて支払い」を活用する
- au Payの「かんたん決済」を活用する
固定資産税の支払いがある人は、ぜひ自分にあった楽天ポイントの貯め方を見つけてみてください。
楽天カードで支払う
楽天カードを持っている人は、楽天カードで固定資産税を支払うことで、楽天ポイントを貯めることができます。
クレジットカードを使って納税する場合、それぞれの市区町村によって細かい支払い方法が異なるため、対象となる市区町村で支払い方法を確認することが必要です。
たとえば、納税先の市区町村によって用意されたウェブサイトから、クレジットカード番号などの必要項目を入力して固定資産税を納税する方法などがよく採用されています。
また、楽天カードで固定資産税を支払った場合における楽天ポイントの還元率は0.2%となっています。
ここで注意すべき点が、クレジット決済によって税金を支払う場合、納税額に応じて手数料が発生するということです。
つまり、0.2%というポイント還元率を考えると、貯められるポイントよりも手数料の負担のほうが大きくなってしまう可能性が高くなるので、結果的に損することにならないかどうかを事前に確認するようにしましょう。
楽天デビットカードで支払う
楽天デビットカードを持っている場合は、デビットカードで固定資産税の支払いをして楽天ポイントを貯めることが可能です。
支払い方法に関しては、前述した楽天カードで支払う場合とほとんど変わりません。
楽天デビットカードによる固定資産税の支払いで注目しておきたいのが、楽天ポイントの還元率です。
楽天カードで支払う場合は0.2%のポイント還元率であったのに対し、楽天デビットカードで支払う場合のポイント還元率は1%となっています。
つまり、固定資産税の支払いで、よりお得に楽天ポイントを貯めたいと考えるのであれば、楽天カードよりも楽天デビットカードを使用するほうが賢い選択といえるでしょう。
楽天銀行で口座振替する
楽天銀行の口座を持っている場合は、固定資産税を口座振替で支払うことによって楽天ポイントを貯めることもできます。
ただし、市区町村によっては口座振替による固定資産税の支払いができないケースもあるので、事前に確認しておくようにしましょう。
口座振替で固定資産税を支払う場合、固定資産税の納税通知書に記載された内容をもとに、楽天銀行のマイページから必要事項の入力手続きをすることが必要です。
また、楽天ポイントの還元については、一定の還元率が決められているのではなく、楽天銀行の会員ランクに応じて決まります。
たとえば、楽天銀行の口座を日頃から頻繁に使用していて、ランクが高ければ1回の口座振替につき3ポイント、口座の使用頻度が低く、ランクが低ければ1回につき1ポイントといったように、還元されるポイントが異なることを理解しておきましょう。
楽天銀行のアプリから支払う
楽天銀行口座を持っている場合、口座振替の他に、楽天銀行のアプリを利用して支払うことでポイントを貯めるという方法もあります。
スマートフォンで楽天銀行のアプリにログインし、固定資産税のコンビニ払込用紙に記載されたバーコードを読み込むだけで支払うことができるので、とても手軽な方法といえるでしょう。
また、固定資産税の支払いに楽天銀行のアプリを使用した場合の楽天ポイントの還元は、1回につき10ポイントと定められています。
貯められる楽天ポイント数はやや少なく感じる人も多いかもしれませんが、支払いの手軽さを重視する人にとっては非常に便利な方法なので、上手に活用してみるとよいでしょう。
PayPayの「まとめて支払い」を活用する
楽天カードを持っていて、かつPayPayの利用者でもある場合は、2つを組み合わせて支払い方を工夫することで、楽天ポイントを貯めることができます。
この方法は、所有しているスマートフォンがソフトバンク系列の人が対象となります。
楽天ポイントを貯めるためには、まず「まとめて支払い」を利用してPayPayへのチャージをしましょう。
「まとめて支払い」を利用すると、PayPayにチャージした分のお金が、通常のスマホ使用料とまとめて決済されることになります。
そのため、スマホ使用料の支払いに楽天カードを紐付けておき、固定資産税をPayPayで支払えば、結果的に楽天ポイントを貯めることに繋がるということです。
なお、楽天ポイントの還元率については、楽天カードを使用したときと同様、支払い金額に対して1%となっています。
au Payの「auかんたん決済」を活用する
前述のPayPayの場合と同じく、楽天カードとau Payを組み合わせて楽天ポイントを貯める方法もあります。
au Payの場合は、「auかんたん決済」を活用しましょう。
具体的な方法としては、PayPayの「まとめて支払い」の場合とほとんど変わりません。
「au かんたん決済」でau Payへチャージした上で、固定資産税をau Payで支払えば、結果として楽天ポイントを貯めることが可能です。
この場合も、楽天ポイント還元率は支払った金額の1%となります。
まとめ
楽天ペイは、現状ではまだ固定資産税の支払いに対応していないものの、今後対応予定であることが公表されています。
具体的な時期は未定ですが、楽天ペイをよく利用する人は、いずれ利用できるようになるタイミングを待ちましょう。
また、楽天サービスの中には、すでに固定資産税の支払いに対応できるものも複数あります。
楽天カードもしくは楽天銀行の口座を持っている人や、これから作ろうと検討している人は、ぜひ次回の固定資産税を支払う際の参考にしてみてください。
固定資産税の支払いで楽天サービスを賢く活用すれば、楽天ポイントを貯められるケースもあります。
自分にとって最もお得な方法を見極めて、積極的に活用していきましょう。