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家の査定シミュレーションをしてみよう!無料の匿名査定で価格や費用算出ができる

家の査定シミュレーションをしてみよう!無料の匿名査定で価格や費用算出ができる>

この記事でわかること

  • 家査定シミュレーションとは何かがわかる
  • 家査定シミュレーションを利用する流れがわかる
  • 家査定シミュレーションを利用するメリット・デメリットがわかる

家を売却する際に重要なポイントはまず、自身の所有している不動産価値の相場を把握することです。

近年ではスマホアプリやPCを使って家の売買初心者でも簡単に、査定価格をシミュレーションして調べられます。

この記事では、家査定のシミュレーションのメリットや匿名査定の方法、匿名査定における注意点や、おすすめの匿名査定サイトを紹介します。

不動産の売却を検討している人は、ぜひ最後まで目を通してみてください。

家査定シミュレーションとは

家査定シミュレーションとは、今までの成約事例を元に家の査定をするシミュレーターです。

通常、家の査定をするときには不動産会社による訪問査定を利用します。

しかし、人によってはもっと気軽な方法で、家の価値を知りたいという人もいることでしょう。

そのようなときに利用するのが、家査定シミュレーションです。

家査定シミュレーションは、次の項目のデータを蓄積しており査定に利用しています。

  • 公示価格や路線価などの公的データ
  • 市場の動向や流れ
  • 過去の成約事例 など
  • これらのデータを利用し、一瞬で査定価格を出してくれるのが家査定シミュレーションです。

    不動産会社の訪問なしで一瞬で査定金額の目安がわかるため、とりあえず不動産の価値を知りたい人におすすめです。

    家査定シミュレーションを利用する流れ

    家査定シミュレーションは利用するのも簡単です。

    どのように家査定シミュレーションを利用すればよいのか、一般的な利用の流れを紹介していきます。

    家査定シミュレーションを利用しようと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

    【STEP1】公式サイトを開く

    家査定シミュレーションには様々なサイトがあるため、まずどのサイトを利用するのか決めます。

    そして、利用を決めたサイトのホームページを開きます。

    ホームページを開いたら「査定をする」をクリックして進めましょう。

    なお、ほとんどのサイトでは会員登録をしなければならないので、会員登録を済ませてから利用しましょう。

    【STEP2】必要情報を入力する

    査定を開始するために必要な項目を入力します。

    入力する主な内容は、次のとおりです。

  • 査定する不動産の所在地
  • 築年数
  • 延床面積
  • 土地の面積
  • 建物の階数
  • 建物の構造
  • 間取り など
  • 入力する内容がわからない場合は、家査定シミュレーションを利用する前に調べておきましょう。

    【STEP3】入力した情報を送信する

    査定に必要な項目の入力と入力内容の確認が終わったら、入力情報を送信します。

    送信後、すぐに結果が表示されます。

    サイトによっては入力情報を送信するときに、会員登録を求めてくるサイトもあるので会員登録をして結果を確認しましょう。

    【STEP4】査定結果を確認する

    査定結果が出たら金額を確認し、不動産を売却するか検討しましょう。

    不動産を売り出すときには不動産会社の査定を受けることになりますが、家査定シミュレーションの金額が参考になります。

    不動産会社の査定金額と家査定シミュレーションの結果を比較し、売出価格を決めていきましょう。

    簡単に家査定シミュレーションができるサービス3選

    ここでは匿名で簡単に家を査定できるサービスをいくつか紹介します。

    匿名で簡単に家を査定できるサービス

    • LIFULL HOME’S
    • HowMa
    • SUMiTAS

    それぞれのサービスにどのような特徴があるのか、まとめました。

    LIFULL HOME’S

    LIFULL_HOME'S
    画像出典:https://www.homes.co.jp

    不動産ポータルサイトの「ライフルホームズ」が運営している匿名査定サービスです。

    個人情報の入力なしに売却したい物件の概算価格を提示します。

    ライフルホームズは大手不動産会社なので、査定可能なエリアの多さや対応可能な不動産種類の多さが魅力です。

    マンションのみならず、土地や一戸建てなどの匿名査定も可能です。

    HowMa

    HowMa
    画像出典:https://www.how-ma.com

    HowMaはITベンチャー企業である株式会社コラビットが運営しています。

    家の情報を入力するだけで、不動産会社も利用するようなプロの人工知能(AI)エンジンが自動的に価格の査定をおこなうサービスです。

    さまざまな大手不動産も登録しており、これから拡大していく注目のサービスと言えるでしょう。

    現時点では査定可能なエリアや物件の種類はまだ限られていますが、算出される査定額は幅を持たせたものではなく、はっきりとした金額が提示されます。

    SUMiTAS

    SUMiTAS
    画像出典:https://sumitas.jp

    すみたすが運営している匿名査定サービスです。

    サイト内に蓄積したデータをもとに、価格相場の推定額を算出します。

    物件種別と簡単なエリアを選択するだけで、最短10秒で査定ができるため、とても手軽に利用できるでしょう。

    家査定シミュレーションを利用するメリット

    家査定シミュレーションを利用すると以下のようなメリットが得られます。

    家査定シミュレーションを利用するメリット

    • 簡単・短時間で査定金額を確認できる
    • 個人情報流出の可能性がない

    それぞれ詳しく確認してみましょう。

    簡単・短時間で査定金額を確認できる

    家査定シミュレーションは簡単に査定金額を確認できます。

    通常の査定であれば、不動産会社が査定地に来訪し、1時間くらいの時間をかけて調査をしつつ査定金額を算出します。

    不動産会社の査定は日程調整の手間がかかったり、長い査定時間がかかったりします。

    しかし、家査定シミュレーションは、インターネットでいつでも簡単に行うことが可能です。

    個人情報流出の可能性がない

    家査定シミュレーションは、個人情報の流出の可能性がない査定です。

    個人情報の入力が必要なく、査定地の情報だけを入力するため、個人情報が流出する心配がありません。

    家査定シミュレーションを利用するデメリット

    家査定シミュレーションの利用には、メリットだけでなくデメリットもあります。

    家査定シミュレーションを利用するデメリット

    • 実際の細かい条件や状況が反映されない
    • 家を売るときは不動産業者に査定を依頼する必要がある

    シミュレーションを利用する前にデメリットについても把握しておきましょう。

    実際の細かい条件や状況が反映されない

    家査定シミュレーションでは、不動産ごとの細かい条件や状況が反映されません。

    シミュレーションする際に入力する項目は不動産の基礎情報だけであり、詳細情報や不動産の特徴を入力するわけではありません。

    そのため、個別性の高い不動産に関しては正確な査定額が算出できず、相場の金額と大きく違いが出ることがあります

    個別性の高い不動産を査定するときには、不動産会社の査定を利用するとよいでしょう。

    家を売るときは不動産業者に査定を依頼する必要がある

    家査定シミュレーションを行っても、家を売るときには不動産業者に査定を依頼しなければいけません。

    不動産会社は売出価格を決めるために、自社の基準での査定をし、算出された査定額を利用し売出価格を決定します。

    そのため、不動産会社の査定を飛ばすことはできず、家査定シミュレーションを受けても再度、査定を受け直さなければいけません。

    家査定シミュレーションの利用が向いている人の特徴

    匿名査定は、以下のような人に向いているといえるでしょう。

    • 不動産の売却自体を検討中
    • とりあえず相場のみを知りたい
    • 不動産売買の初心者

    不動産を売るかどうかまだ迷っている段階で、とりあえず売ればどの程度の金額になるのか知りたいという人は、匿名査定でおおよその目安を知ることができるでしょう。

    一方で売却が決まっているのであれば、匿名査定よりも不動産会社の訪問査定を受ける方が料金も明確になり、そのまま売却の手続きなども依頼できたりとスムーズです。

    匿名査定だけで実際に不動産を売却することはできないので注意しましょう。

    訪問査定については「【家の査定】査定の流れから事前準備や高額査定のポイントを実例を交えて解説」の記事で詳しく説明しているためぜひ読んでみてください。

    家査定シミュレーションで評価される5つの項目

    家査定シミュレーションを利用すると簡単に査定結果を確認できますが、どのような項目がチェックされているのでしょうか。

    家査定シミュレーションで評価されている築年数や利便性などの項目について、それぞれ確認してみましょう。

    ①資産価値を左右する「築年数」

    築年数は資産価値を左右し、新しいほど高評価になります。

    建物には耐用年数があり、寿命が短くなるほど価値が下がり、査定額も下がってしまいます。

    耐用年数は法律でも定められており、これを法定耐用年数といいます。

    法定耐用年数は、次のように構造別に年数が決まっています。

    • 木造:22年
    • 鉄骨コンクリート造:47年
    • 鉄骨鉄筋コンクリート造:47年

    実際の売買でも建物が新しい方が高値になるため、できるだけ早く売却を検討するとよいでしょう。

    ②住みやすさに直結する「交通の利便性」

    住みやすさに直結する交通の利便性が高い不動産は、高評価になります。

    交通の利便性が高いかどうかは、鉄道駅・地下鉄駅の徒歩分数で決まります。

    都心部の駅であれば徒歩10分以内、郊外であれば20分が目安です。

    なお、バスの停留所までの徒歩数は、評価されにくい傾向があります。

    ③エリアの環境・人気度

    人気のある環境やエリアに不動産が存在していると、高評価になります。

    人気のある場所には多くの買い手が集まるため、需要が供給を上回り、不動産の価格が上昇することがよくあります。

    このような点も家査定シミュレーションは評価しています。

    ④過去の売約事例

    成約事例の不動産の相場が高い地域は、家査定シミュレーションでも高評価になります。

    不動産の査定額は、成約事例を元に算出されます。

    これは不動産会社の査定も、家査定シミュレーションでも同じです。

    したがって、成約事例が多く、不動産の相場が高い地域にある不動産は、家査定シミュレーションでも高評価を受けやすいのです。

    ⑤査定時の経済状況

    査定時の経済状況が良ければ、査定額も高くなります。

    不動産は市況に影響を受け、価格が増減します。

    不動産会社の査定と同様に、家査定シミュレーションもしっかりと市況から受ける影響まで試算されます。

    まとめ

    匿名査定は、個人情報を知られることなく、気軽に不動産を査定できるサービスです。

    ただし不動産会社に直接依頼する場合とは異なり、正確性は多少劣ることや、現地の細かな状況や条件を加えることができないため、査定額はあくまでも目安です。

    匿名査定は、売却を考え始めたときの参考材料として活用してください。

    不動産の売却を開始する場合は、不動産会社に相談するなど状況に応じて査定方法を選ぶことが重要です。

    家査定シミュレーションだけでは売却を判断できないという人は、不動産会社へ相談をしましょう。

    家査定シミュレーションでは査定金額の目安はわかるものの、おおよその金額しか算出されず、個別性の高い不動産だとの相場とはかけ離れた数字が算出されるケースもあります。

    また、家査定シミュレーションでは金額だけしかわからず、売却についての悩みには回答してくれません。

    不動産会社へ相談すれば、査定金額だけでなく悩みも解決してくれます。

    不動産を売却するときには、直接不動産会社に相談しましょう。

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