「一軒家を売却するなら何から手を付ける?」
不動産のお仕事をしていて、お客様からのご相談で最も多いのが、相続で取得した実家についてです。
とはいえ、相続人の方も普段はお忙しいので、なかなか実家の売却の準備までは手が回らないようです。
そこで今回は、不動産のプロが考える「一軒家の売却を考える際に、まず押さえるべきポイント」 についてご紹介します。
一軒家を売却するとなると、建物やその中の荷物に気持ちがいきますが、最初に取り掛かるべきは、実は「土地の確定測量」です。
なぜなら、売却の際には「売主の責任と負担で確定測量を終わらせること」という文言が契約書に入る場合がほとんどで、時間もかなり掛かるケースも多いのです。
ただし費用がかかりますので、売却が決定している場合は、売却と並行して測量を行ったほうが、支出が少なくて済む場合もあります。
まずは、「確定測量」の見積もりをとる、次に「残置物撤去」の見積もり、そして「建物解体」の見積もりを必要に応じて取ることが、スタートになります。
もちろん、不動産売却マップで無料で取ることが出来ますので、気になる方はお気軽にお問い合わせください。
先日売却のお手伝いをさせていただいた案件では、「確定測量、残置物撤去、建物解体」のフルコースでしたが、予め金額を把握したうえで、事前調査も万全にしていたので、非常にスムースに売却することができました。
不動産に同じものは2つとないので、まずは自分の場合は何が必要か、お気軽にご質問ください。